【弁理士の日記念ブログ】知財に関する情報発信について(知財業界と専門分野)
7月1日は、日本弁理士会により「弁理士の日」に制定されています。
明治32(1899)年7月1日、弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が施行されました。日本弁理士会では、その施行日である7月1日を「弁理士の日」に制定しています。
弁理士の日について | 日本弁理士会 より引用
弁理士の日に合わせて、毎年「弁理士の日記念ブログ」企画が開催されています。今年の「弁理士の日記念ブログ2026」のテーマは「知財業界と専門分野」。
ということで、幣メディアでも本企画に乗っかり、ブログを投稿いたします。
私の専門分野=「情報発信」
私の専門分野はズバリ「情報発信」です。皆さんが読んでいただいているこのメディアのようにウェブ記事を書いたり、イベントを開催したり、するのが知財業界の中では結構得意な方では無いかなと思っております。
イーパテント野崎さんのYouTubeに7/15(水)に出演するのですが、テーマは何と「最近の知財業界の情報発信」です(野崎さんからの提案です)。ぜひこちらもご覧いただければと思います。
私の「知財情報発信」のはじまり
せっかくなので、自分の恥部から晒しましょう。私が知財に関する情報発信を始めたのは、知財の仕事を始めたのとほぼ同時期である2008年7月頃のようです。
今やログイン方法すら分からずネットの海を漂っている、過去の自分が書いたブログへのリンクを貼っておきます。
知的財産やってみなはれ 知財の仕事(1) ~特許に関する4業務~
2010年7月1日の「弁理士の日企画ブログ」に参加しているので、結構頑張って更新していたようです。
知的財産やってみなはれ 【弁理士の日】記念企画 知財部から見た弁理士観察日記
記事中にはtwitterのリンクなどもありますが、私はIDを何度か変更しており、当時のIDは既に見知らぬ外国人に取られていたので、私の過去のツイートを見ることはできません。
ブログを書いていましたが、Googleアドセンス収入などを少し得た程度で、プロとは言えない状態です。
私が「情報発信を仕事にした」きっかけ
私が情報発信を仕事にしたのは、ニコニコ動画を運営するドワンゴに入社してからです。ドワンゴに入社した理由は「インターネットビジネスの勉強をしたかった」からです。
特に情報発信の仕事をしたかったわけではないのですが、たまたま入社したのが、「インターネットメディアあるいはインターネットコンテンツプラットフォーム」だったため、情報発信に関わることになりました。
(ニコニコをメディアとするかプラットフォームとするかは難しい問題ですが、本稿ではわかりやすさ重視でメディアとして扱います)
ドワンゴでの業務は前半は「ゲーム」、後半は「ニュース」に関わる業務でした。ニュース領域では、ニコニコ内で起こっている出来事を紹介する「ニコニコニュースオリジナル」というメディアの立ち上げに関わる機会をいただきました。
自分で記事を書くこと、人に記事を書いてもらうこと、書いた記事を人に届けること、メディアの方向性を決める企画を考えること、メディアを運営するためにお金のことを考えること。
ニコニコニュースオリジナル単体の目標数値などの開示は控えますが、ニコニコ全体での規模感は公表値で「約2,000万MAU」です。つまり、この規模に最低限貢献する仕事をせよ、ということです。貴重なことを学ぶ機会をいただきました。
ドワンゴを退職後もメディアに関わる仕事をしていますが、その基礎は間違いなくこの期間に培ったものです。
「知財の情報発信」でお金をいただく
ドワンゴ時代は知財の仕事をやっていないんですが(発明者としては1件特許出願をしています)、ドワンゴ退職後は特許事務所や自分の会社で主にスタートアップの知財活動支援を行ってきました。それに関連して、知財関連の記事を書いてお金をいただく機会がありました。
・「IP Business Journal 2018/2019」巻頭記事「知財を経営に組み込むDNA アルダージ株式会社 中村 嘉秀 × ソニー株式会社 御供 俊元」※リンク無し。
・TikTok運営企業の中国特許から読み解く、IT業界の今後の動向 : - ASCII STARTUP
・知財情報から眺める「DTx関連技術の全体像」 -CureApp社とサスメド社の特許を事例に-(米国eHealthジャーナル)※計4回連載。リンク無し。
2025年度は、特許庁のスタートアップ支援施策「IP BASE」に関わる機会をいただき、主に弁理士のインタビューやイベントレポートの執筆を担当しました。
・【「第6回 IP BASE AWARD」スタートアップ支援部門奨励賞】弁理士法人 レクシード・テック 弁理士 南野研人氏インタビュー 多様な専門家と協力し、スタートアップの成長を“一気通貫”で支援
・Minc CEO トーマス・デ・ソウザ氏、Japan Hub運営 ブロムベリひろみ氏インタビュー 北欧マルメ市に学ぶ、多国籍都市に日本のスタートアップが進出する意義と初期の知財戦略について
2026年4月、知財デジタルイノベーションハブ(チザD)開始
2026年3月をもってIP BASE事務局の仕事が終了となり、前からやりたいと思っていた「自社のプロダクトづくり」に着手すべく、自社運営のメディア&コミュニティ「知財デジタルイノベーションハブ」を開始しました。
基本は自分で記事を書きつつ、他サイトで掲載されている記事の転載をさせていただいたり、知財実務家の方に寄稿いただいたりしています。あと、6月に入り、ノリでYouTubeを始めました。良ければ登録してください。
開始から約2か月、メルマガ登録者が100名程度、Slack参加者は20名程度。今はこのチザDでの情報発信を行い、コミュニティを育てていくことを主な業務としています。業務と言いつつまだマネタイズができていないので、安定して活動を続けるためにも早めにお金のことも考えたいところです。
7月11日には、初の対面イベント(オンラインとのハイブリッド開催)を東京・六本木で開催します。誰でも無料で参加できますので、興味がある方はぜひ下記ページから詳細をご確認いただき、参加登録いただければと思います。
イベントの詳細および申し込みはこちら
→“知財DXユーザー祭り2026”を開催します(2026/7/11 土)
まとめ
以上、弁理士の日記念ブログとして「チザDの知財情報発信の歴史」について書いてみました。良ければXのフォローなどお願いします。
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