【寄稿】特許の鉄人にAI側で臨んだ谷弁理士による事前準備&当日振り返り。どのようにAIと共に戦ったのか。
2026年6月19日、知財塾が主催する「特許の鉄人2026」が開催されました。今回のテーマは「生成AI 対 人間」。選手のうち一方が、生成AIを活用して特許クレーム作成バトルに臨みました。
このたび、生成AIを使用する側で出場した谷弁理士にお願いし、「事前準備および当日の振り返り」を寄稿いただきました(編集部にて関連ポストの挿入等しています)。当日ご覧になった方も、これから見逃し配信を見る方も、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
※結果のネタバレを含みます。また、谷弁理士が生成AIにどんな内容を入力したのか等、「特許の鉄人2026」を見ていない方にも参考になる内容になっております。
特許の鉄人2026振り返り 弁理士・谷 和紘
1.はじめに
今回の特許の鉄人の出場は、3年ぶりでした。3年前は、特許の鉄人のファウンダーの加島さんに声をかけていただき、ライトハウス国際特許事務所の田村さんと対戦しました。結果は僕の力不足で負けたのですが、独立直後の僕には非常にありがたい広報活動となったことを覚えています。
今回は、特許の鉄人の運営を行っている知財塾の代表である上池さんから「生成AI対人間」でやりたい旨、僕に生成AI側の選手として出場してほしい旨の打診を受けました。
難しい立ち回りであることはわかっていたのですが、折角のオファーを断る理由はなく喜んで引き受けることにしました。これで、特許の鉄人に2回参加したという世界記録を樹立することになりました。
2.事前練習
僕は、日常の特許実務においてClaudeのSkillsを使っています。ざっくりいうと、僕のセミナーでの講義資料や僕の明細書を読み込ませることで僕の癖を抽出して僕のコピーを作ることができる機能です。実務では、Claudeに発明者資料、議事録(クレーム方針含む)、会議の録音の文字起こしなどを入力し、請求項を作成させます。
請求項を手直しした後に、図面や背景技術課題を作成します。そして、図面、請求項、発明者資料、議事録(クレーム方針含む)、会議の録音の文字起こしなどを再度Claudeに入力し、明細書を書かせます。最後に、手直しして明細書が完成です。自身のClaudeのSkillsでは大体どの程度のものが出てくるのか予想できています。
一方で、今回、僕が使用する生成AIは、Smart-IP社のappia-engine(以下、アッピア)でした。アッピアは、知財業務のDX化を図るために作られたソフトで、明細書作成支援機能を備えています。アッピアを過去に少し使用をしたことはありましたが、長らく使用しておらずどのような入力でどのような出力が得られるのか予想できなかったので、練習が必要でした。
僕は、弁理士会の実務修習及び育成塾という講義を担当しており、明細書の作成の指導を行っています。練習では、その講義で使用している題材を使いました。まず、発明者資料のみをアッピアに入力して請求項を作成させてみました。予想していたよりはいい出力でしたが、発明者資料にあるポイントっぽいものを引っ張ってきて、構成要件を軽く肉付けしたような出力でした。
発明の前提を知っている人が読めば、シンプルでわかりやすい請求項なのかもしれませんが、十分な精度を有する請求項とまでは言えないというのが僕の感想でした。ちなみに、同じことをClaudeでもやってみましたが、アッピアに割と近い感じの出力でした。
そこで、ざっくりと請求項1の方針を書いて、発明者資料とともにアッピアに入力しました。この際、何を構成要件として記載すべきかを明確にしました。そうすると、最初の入力に比べてかなり精度が向上した請求項が出力されました。この時点で、当日の作戦として、発明理解→大まかな請求項1の方向性作成→アッピアに入力→修正というフローが確定しました。
3.対戦相手
第1試合も第2試合も生成AI側の選手は決まっていました。ちなみに、第1試合の生成AI側の選手は野崎さんで、第2試合の生成AI側の選手は僕でした。一方で、その相手探しについては上池さんに一任していましたが、少し苦労されたと伺っています。そんな中で、僕の対戦相手が平林さんに決定したことを聞きました。
平林さんのことはよく知っており、KTKの勉強会や、先日発売された書籍である「特許実務のための進歩性のすべて」等いろんなところでご一緒させていただいている方で、平たく言うとお友達です。
お友達周りで選手を適当に回してるだけやんというご批判もあるかもしれませんが、書籍の作成等で表に出ることで主催者のスコープに入っていたことは重要であり、また、これまでの付き合いで彼が優秀であることを主催者が知っているからこそ声をかけられたと考えています。
前者が欠けていたら「お前誰やねん?」ですし、後者が欠けてたら試合にならない。若手ですが、両者を持っている数少ない人だったので選ばれたと理解しています。
少し逸れたので戻りますが、平林さんの専門は化学であり構造物をメインに仕事をされているわけではないですが、日ごろの付き合いから非常に優秀な方であることは知っていました(少なくとも僕よりは数段頭いい)。
20年選手が生成AI武装して実務数年の若手と戦うのはどうなんだろうという意見もあるかもしれませんが、彼の能力を知っているので僕としては結構嫌な相手でした(ちょっとミスったら負ける)。
4.試合
ルールは、25分で請求項を作成することです。25分の中で題材の説明を聞いてヒアリングを行い、請求項を完成させる必要があります。
題材の説明が5分程度とすれば、実質的に作成に使える時間は20分。正直なところそんなに余裕はないです。と言いながら、3年前は10分残して余裕をかまして負けるというドラゴンボールの孫悟飯もびっくりな舐めプをかましましたが。。。
今回の題材は、折りたたみ椅子でした。去年の大阪万博とかでよく見かけた円盤がシャコーンって伸びて椅子になるあれです。プレゼンターは、昨年の選手の室伏さん。現物を操作して説明してくださいました。
なお、先行技術としては、以下の2つが示されました。
まずは、シャコーンって伸びた後に座っても縮まない原理を探るべく、現物を手に取ってみました。上の資料を見てもわかるように、原理については資料に意図的に記載されてないんですよね(笑)おそらく、書いてしまうとそれを生成AIが読んでポイント抽出しかねないとの主催者の判断だと推測します。1,2回シャコーンをしてみて原理が理解できたので、請求項の方針に着手。ポイントは、以下の通り。
・上下に伸びた溝が下の筒に設けられていて、その溝の中を上の筒に設けられた突起がスライドする。
・溝の上端部が周方向に突出することで筒をひねると突起が引っかかるので筒が上下移動できなくなる。
ちなみに、本番で僕がざっくりと書いた発明の方針は以下の通りです。
第1円柱状部材
第1円柱状部材より下にある第2円柱状部材
第2円柱状部材の直径は、第1円柱状部材の直径より大きい
(1)または(2)の構造を備える
(1)
第2円柱状部材に第1円柱状部材を上下にスライドさせるためのガイド部が第1円筒状部材に設けられている
前記ガイド部材に沿って移動し第1円柱状部材に沿って移動する移動部材が第2円柱状部材に設けられている。
ガイド部の上端部において移動部材が水平方向に移動できる。
(2)
第2円柱状部材に第1円柱状部材を上下にスライドさせるためのガイド部が第2円筒状部材に設けられている
前記ガイド部材に沿って移動し第1円柱状部材に沿って移動する移動部材が第1円柱状部材に設けられている。
ガイド部の上端部において移動部材が水平方向に移動できる。
太い方の筒に溝、細い方の筒に突起があってもいいし、その逆でもいいと考えたため、(1)(2)としました。もちろん、もっとスマートに書けるはずなのですが、とにかくアッピアの出力を早く見て、最悪の場合、入力のやり直しができる時間を確保しておく必要があったため、ラフであるのを承知の上で入力しました。そして、アッピアからの出力結果は以下の通り。
【書類名】特許請求の範囲
【請求項1】
天板と、
底板と、
前記天板と前記底板との間に伸縮可能に連結された、入れ子式に収容される複数の円筒状部材と、
隣接する前記円筒状部材の一方に設けられたガイド部と、
隣接する前記円筒状部材の他方に設けられ、前記ガイド部に沿って移動可能であり、かつ、前記ガイド部の端部において周方向に移動して係止する移動部材と、
を備える伸縮式腰掛け。
【請求項2】
前記天板又は前記底板に対する回転操作に連動して、複数の前記移動部材がそれぞれの前記ガイド部に対して周方向に移動する、請求項1に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項3】
前記ガイド部は、軸方向に延びるスリットと、該スリットの端部から周方向に延びる係止溝とを有する、請求項2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項4】
前記移動部材は、前記円筒状部材から突出する突起である、請求項3に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項5】
前記ガイド部と前記移動部材とからなる組が、周方向に複数設けられている、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項6】
隣接する前記円筒状部材の間に介在し、前記円筒状部材が展開する方向に付勢する弾性部材をさらに備える、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項7】
前記天板に着脱可能なクッション部材をさらに備える、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項8】
収縮した状態を保持するためのロック機構をさらに備える、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項9】
持ち運び用のストラップ又はハンドルをさらに備える、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項10】
前記底板の底面に滑り止め部材を有する、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項11】
前記円筒状部材は樹脂製である、請求項1又は2に記載の伸縮式腰掛け。
【請求項12】
天板と、
底板と、
前記天板と前記底板との間に伸縮可能に連結された、入れ子式に収容される複数の円筒状部材と、
隣接する前記円筒状部材の一方に設けられたガイド部と、
隣接する前記円筒状部材の他方に設けられ、前記ガイド部に沿って移動可能であり、かつ、前記ガイド部の端部において周方向に移動して係止する移動部材と、
を備える伸縮式構造体。
【請求項13】
天板と、
底板と、
前記天板と前記底板との間に伸縮可能に連結された、入れ子式に収容される複数の円筒状部材と、
隣接する前記円筒状部材の一方に設けられたガイド部と、
隣接する前記円筒状部材の他方に設けられ、前記ガイド部に沿って移動可能であり、かつ、前記ガイド部の端部において周方向に移動して係止する移動部材と、
を備える伸縮式支持装置。
【請求項14】
天板と、
底板と、
前記天板と前記底板との間に伸縮可能に連結された、入れ子式に収容される複数の円筒状部材と、
隣接する前記円筒状部材の一方に設けられたガイド部と、
隣接する前記円筒状部材の他方に設けられ、前記ガイド部に沿って移動可能であり、かつ、前記ガイド部の端部において周方向に移動して係止する移動部材と、
を備える伸縮式システム。
請求項1を見たときに、悪くない出力だと感じました。これなら大手術せずに戦える請求項にできそうだと考えました。むしろ、僕が(1)(2)と場合分けしたことや、太い筒が下に位置すること外すなどこちらが時間の制約で後で詰めようとしたことまでアッピアがうまくまとめてくれました。一方で、主に修正しないといけないと感じたのは、以下の点です。
・底板はいらない。
・円筒状部材でなくてもいい。例えば、四角筒でもOK。
・周方向の移動でなくて上下方向に直行する方向でもOK。
個人的には、入れ子式等も避けたい表現ではありましたが、イメージのしやすさを考慮して意図的にそのままにしました。修正した後の最終的な請求項は、以下の通りです。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板と、
前記天板の下において伸縮可能に連結された、入れ子式に収容される複数の筒状部材と、
上下方向に隣接する前記筒状部材の一方に設けられたガイド部と、
隣接する前記筒状部材の他方に設けられ、前記ガイド部に沿って上下方向に沿って移動可能であり、かつ、前記ガイド部の上端部において水平方向に移動して係止する移動部材と、
を備える椅子。
【請求項2】
前記複数の筒状部材は、円筒形状である、
請求項1に記載の椅子。
【請求項3】
前記天板又は前記底板に対する回転操作に連動して、複数の前記移動部材がそれぞれの前記ガイド部に対して周方向に移動する、
請求項2に記載の椅子。
【請求項4】
前記ガイド部は、軸方向に延びるスリットと、
該スリットの端部から周方向に延びる係止溝とを有する、
請求項1に記載の椅子。
【請求項5】
前記移動部材は、前記円筒状部材から突出する突起である、
請求項4に記載の椅子。
【請求項6】
前記ガイド部と前記移動部材とからなる組が、
周方向に複数設けられている、
請求項2に記載の椅子。
【請求項7】
隣接する前記円筒状部材の間に介在し、前記円筒状部材が展開する方向に付勢する弾性部材をさらに備える、
請求項1又は2に記載の椅子。
【請求項8】
収縮した状態を保持するためのロック機構をさらに備える、
請求項1又は2に記載の椅子。
【請求項9】
持ち運び用のストラップ又はハンドルをさらに備える、
請求項1又は2に記載の椅子。
【請求項10】
前記椅子は、底板をさらに備えており、
前記底板の底面に滑り止め部材を有する、
請求項1又は2に記載の椅子。
不要な請求項を減らしたのですが、請求項数を5個以内にするというルールを完全に忘れていたため、10個も書いてしまいました。試合後に審査員の金子さんに突っ込まれて気づきました。いずれにしても、上記の10個の請求項で勝負することとしました。
5.結果発表
試合後、両選手に3分のプレゼンタイムが与えられ、審査員と質疑応答の後に投票が行われました。ちなみに、プレゼンタイムもいらん事(アッピアの宣伝とか)をしゃべって1分オーバー。この時点で心象最悪ですね(笑)
会場の観客とオンラインで視聴している観客は1票、3名の審査員は10票持っています。会場票は2,3票差で平林さんの勝ち、審査員票は10票差で僕の勝ちでした。ちなみに、畑山さん、中村さんのおじさんコンビが僕に入れて、金子さんが平林さんに入れました。こんなところでも女性ウケが悪いキャラクターなのかwww
なんとかかんとか、20年選手のベテラン弁理士が生成AI武装して若手弁理士に負けることを何とか回避できました。
その一方で、僕の知人の凄腕弁理士の何名かが僕ではなく平林さんに投票したことを公言しています。また、解説の奥村さんも、「今日の一番の衝撃は、機械専門ではない平林さんが構造物で高レベルなクレームを作成したこと」とおっしゃっておられました。M-1でいうところの、島田紳助氏と松本人志氏の票を取ったような感じですね。
平林さんの頭の良さをよく知ってますので、彼に対する評価は当然だと思いましたし、試合前から平林さんとの対戦を僕がビビっていたのは間違いではなかったのだなと思いました。
6.打ち上げとその後
試合が終わって緊張の糸が切れてしこたま酒飲んで、2次会で最近話題のツバサクさん(初対面)を前にお下品な会話をしてドン引きさせ、3次会で野崎さんと平林さんと2時ごろまで遊んでホテルに帰りました。後半はあんまり覚えてない。。。
ちなみに、翌日の13時から18時半はホテルの部屋で育成塾で、19時から最近話題のダーヤスさんとの飲み会でした。しっかり12時前まで飲んで再びホテルへ。その翌日は、上村さんと渋谷の服屋へ。自分の鉄人っぷりに驚きました。
7.おまけ
上述したとおり、僕は普段の実務ではClaudeを使っています。ふと思ったのは、もしClaude使ってたらどんな出力が出たのだろうか?ということでやってみました。入力は、試合と全く同じです。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1円筒状部材と、
前記第1円筒状部材の下方に配置されるとともに前記第1円筒状部材よりも大きい径を有し、前記第1円筒状部材が上下方向に摺動可能に挿入された第2円筒状部材と、を備え、
前記第1円筒状部材及び前記第2円筒状部材のうちの一方には、前記第1円筒状部材と前記第2円筒状部材との前記上下方向の相対移動を案内するガイド部が設けられ、
前記第1円筒状部材及び前記第2円筒状部材のうちの他方には、前記ガイド部に沿って相対移動する移動部材が設けられ、
前記ガイド部の上端部は、前記移動部材が水平方向に相対移動可能となるように構成され、
前記移動部材が前記ガイド部の前記上端部において前記水平方向に移動した状態で、前記第1円筒状部材と前記第2円筒状部材とが前記上下方向に伸長した状態に保持される、
折り畳み式腰掛け。
【請求項2】
前記第1円筒状部材及び前記第2円筒状部材を含む3つ以上の円筒状部材が、径の小さいものほど上方に位置するように入れ子状に配置され、
前記上下方向に隣り合う円筒状部材の一方に前記ガイド部が設けられ、他方に前記移動部材が設けられた、
請求項1に記載の折り畳み式腰掛け。
【請求項3】
前記ガイド部は、前記上下方向に延びる縦案内部と、前記縦案内部の上端から前記水平方向に延びる横案内部と、を有し、
前記移動部材は、前記縦案内部に沿って相対移動した後、前記横案内部に進入することで前記伸長した状態に保持される、
請求項1に記載の折り畳み式腰掛け。
【請求項4】
前記横案内部は、前記移動部材が進入した状態において前記移動部材が前記縦案内部へ戻る方向の移動を規制する規制部を有する、
請求項3に記載の折り畳み式腰掛け。
【請求項5】
前記3つ以上の円筒状部材を前記上下方向に伸長させるとともに、前記移動部材を前記ガイド部の前記上端部において前記水平方向に移動させる操作部を更に備え、
前記操作部に対する単一の操作により、前記3つ以上の円筒状部材の伸長と、伸長した状態の保持とが行われる、
請求項2に記載の折り畳み式腰掛け。
【請求項6】
前記ガイド部は、前記上下方向に対して傾斜して螺旋状に延びる縦案内部を有し、
前記第1円筒状部材と前記第2円筒状部材との相対回転により、前記第1円筒状部材と前記第2円筒状部材とが前記上下方向に相対移動する、
請求項1に記載の折り畳み式腰掛け。
【請求項7】
前記第1円筒状部材の上端に座面が設けられ、前記第2円筒状部材の下端が接地する底部とされた、
請求項1に記載の折り畳み式腰掛け。
ClaudeのSkillsには、僕の資料や明細書を入れてますので、やはり僕の書いたっぽい請求項になっています。アッピアもClaudeも一長一短ありますので、どちらがいいかは批評しませんが、簡単に気付いたこと。
アッピアは、こちらの請求項の方針に対して発明の概要を「わかりやすく」追加してくれる。なので、可読性が高い。どんな物をクレームしたのかが直感的にイメージしやすいですね。
僕のClaudeは、僕が書いた風の請求項が出てくる。例えば、構成の包含関係をクリアにすることや、「入れ子」を文で説明すること等です。個人的には、僕専用に育てたClaudeに手を加える方がやりやすいですが、アッピアベースでも十分に使えるなという印象を受けました。
8.最後に
まずは、平林さん、主催者の皆さん、関係者の皆さん、観戦者及び視聴者の皆さんありがとうございました。20年選手がAI武装するという議論を呼びそうな対戦でしたが、個人的には結構いい試合だったんじゃないかなと考えています。次に出るときは、イーロン・マスクの脳内チップ武装をして参加したいと思います。
以上
参考情報
【1】
・谷弁理士が代表弁理士を務める「プロフィック特許事務所」ウェブサイト
・「Smart-IP社 appia-engine」製品ページ
【2】
「特許の鉄人2026」は、2026年7月3日までアーカイブ配信の視聴が可能です。気になる方はぜひ動画購入してみてください。
【3】
谷弁理士が登壇するイベントの紹介になります。普段Claudeを活用して明細書を作成している、その具体的なお話など伺う予定です。会場およびオンラインのハイブリッド開催で誰でも無料で参加可能ですので、ご予定合う方はぜひお申込みください。
イベントの詳細および申し込みはこちら
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