知財デジタルイノベーションハブとは何か(ver.1)
チザDが目指すのは「知財DXユーザーコミュニティ」の形成である。
2026年4月14日に「知財デジタルイノベーションハブ」としてsubstackに記事を投稿してから約1か月が経ちました。ある程度の人に認知してもらい、今後さらに多くの人に知ってもらうこのタイミングで、「私が構想している知財デジタルイノベーションハブ(チザD)とは何か」を語ろうと思います。定期的に考えがアップデートされると思うので、今回はver.1になります。
知財デジタルイノベーションハブ(チザD)が目指すのは“知財DXユーザーコミュニティ”の形成
今、知財デジタルイノベーションハブ(以下、チザD)を知っている方のほとんどは、「チザDは知財DXに関するメディア」だと考えていると思います。しかし、チザDが目指しているのは「知財DXユーザーコミュニティの形成です。
ただメディアとして情報を提供するだけではなく、皆で支えあい、高めあえる、知財DXユーザーのコミュニティを作りたいと考えています。具体的には、slackで匿名で参加できるコミュニティを作るつもりです。
そんなコミュニティ形成への第一歩として企画しているのが、7月11日の「知財DXユーザー祭り」なんです。ぜひ、興味のある方は詳細を確認してみてください。
詳細はこちら→“知財DXユーザー祭り2026”を開催します(7/11 土)
コミュニティを支えるための“メディア”
コミュニティは人を集めるのが難しいし、活動を続けるのはもっと難しい。そんなコミュニティを支えるための仕組みが、コミュニティ公認メディアです。
メディアは、知財DXの新しい情報やユーザーの活用事例等を可視化・蓄積し、コミュニティ全体の学習効率を高めるとともに、メンバーの日々の交流のきっかけを提供します。また、外部への情報発信によって、コミュニティへの新規参加者の流入を促進する役割も担います。
その役目を担っているのが、substackで運営しているこのメディアです。
コミュニティを支えるもう1つの仕組み”アワード”
コミュニティの活性化に向けたもう1つの仕組みがアワードです。アワードは、ユーザーによる優れた知財DXの成果やチャレンジを顕彰することで、ユーザーのモチベーションを高め、先進的な取り組みをコミュニティ内に拡散させる機能を持ちます。
メディアとアワードを組み合わせることで「発信→模倣→進化」の循環が生まれ、コミュニティの活性化と高度化を同時に実現できると考えています。
アワードは、現在構想を練っている最中です。
コミュニティで何をするのか
現時点で考えていることを2つ書きます。
「みんなで知財DXサービス試してみた」
コミュニティを作って何をするのか。まず考えているのは「みんなで知財DXサービス試してみた」系のイベント開催です。知財DXサービス触ってみたいけどなかなか腰が重くて始められないという人も多いと思います。
自分も「しばやまさんのAPOLLO v8触ってみた」記事を書きたいと思っていても、なかなか着手できない状態が続いています。汎用AIで言うと「Claudeの話題よく聞くけど、まだ触ったことない」という人もいると思います。
そういう人たちを集めて、日程を合わせて「みんなでインストールして触ってみる」時間を作る、という取り組みをしたいと思っています。「このコミュニティのおかげで一歩前に進めた」そういう機会を作りたいです。
「知財DXイベント実況スレ」
知財DXに関するイベントがオンラインセミナーを中心に増えています(参考:知財DXの動画・セミナー・イベントまとめ)。1人で見るのも勉強にはなるんですが、せっかくなので皆で一緒に見ながら語ろう、という取り組みをしたいと思っています。
まずは、7月11日の“知財DXユーザー祭り”の実況スレをslack内に設置したいと思います。「皆で実況中継や事後の感想戦が出来る」そういう機会を作りたいです。
知財業界に思うこと
いま、知財業界に限らずですが、世界がAIの波に飲まれています。「企業から特許事務所や調査会社に発注されていた仕事がなくなるのか」といった組織レベルの話、「Xで見るあの人はAIを使っているけど自分は全然使いこなしていない」といった個人レベルの話。いろんなレイヤーで不安を感じている人もわくわくしている人もいると思います。
2007年に知財の仕事に関わってから約20年、いろんな形で知財に関わってきて、いろんなことを考えました。そんな私がいま思っていることは「知財の仕事は昔も今も面白いし、今後も重要な仕事であり続ける」ということです。
そんな知財の仕事に関わりたい、関わり続けたいと思っている人を少しでもエンパワーできる仕組みを作りたい。そんな思いでチザDを立ち上げました。
まとめ
以上、「私が構想している知財デジタルイノベーションハブ(チザD)とは何か」でした。チザDが目指すもの、その達成状況については、定期的にお知らせしていきたいと思います。
お知らせ
明細書作成や特許調査など知財実務におけるAI活用事例、サービス開発者やパワーユーザーへのインタビューなど、実務レベルの知見をまとめた記事を継続的に入手したい方は、ぜひニュースレターにご登録ください。
また、ニュースレターに載せきれない小ネタや現場レベルの試行錯誤はXで発信しています。よろしければフォローいただけると嬉しいです。→ X(@ip_dih)




